桂坂ロータリーにて

今朝は地元、桂坂のロータリーでご挨拶をさせていただきました。

昨日、京都エミナース前にてお訴えさせていただいたとおり、今ニュータウンが抱える一番の問題は交通の利便性です。

そもそも洛西ニュータウンは地下鉄の延伸を前提として開発されてきましたが、地下鉄東西線は西京区まで伸びていません。

延伸を期待して移り住んだ方々はこれまでマイカーやバス路線で何とか凌いでこられました。

しかし、高齢化によりマイカーでの生活に限界が来ているのが現状です。

 

また、昨年の夏に活動報告の第一版を皆さまのお手元にお届けする際、自分達の足で一軒一軒お配りさせていただきました。

その時身をもって実感したことは、ニュータウンに空き家が増えているということです。

私が幼かった20年前と比べて子供が減り高齢化が進んでいるのは、自分が暮らす中でも感じていましたが、改めて街を廻ると危機感が更に強まりました。

これ以上の人口の流出は何としても食い止めないといけません。

人口が減っていくことで、スーパーの撤退や個人商店が次々と閉店し街が寂しくなっていく…

今現在お住まいになられている皆さまが一番実感されているのではないでしょうか?

 

一方、桂駅周辺は近年、住みたい街として人気が高まっています。

阪急「洛西口」JR「桂川」という新駅も生まれ、大型商業施設も登場し、周辺は魅力ある街として大いに活気づいています。

この勢いを更に西へ波及させ、ニュータウンの弱点である東西アクセスを解消したい。

そのために、阪急「洛西口」JR「桂川」そして洛西ニュータウンを東西で一直線に結ぶルートに新交通システムの導入を目指します。

 

洛西ニュータウンが再び住みたい街として人気を高めるために、相乗効果で西京区全体が関西随一のベッドタウンとして魅力を発揮できるように、市政に挑戦してまいります。