松尾大社八朔祭にて女神輿に参加

松尾大社に所属する女神輿を担がせてもらいました!

前日のからみ(神輿の組み立て作業)から参加させてもらいました。
縄で組み上げていき、鈴や房などの飾りを取り付けていきます。
激しい衝撃にも耐えれるように結び方が独特で、苦戦。
ベテランの方々が丁寧に教えてくださいました。

当日は松尾大社を出発して、船で桂川を渡り、帰りは渡月橋を渡り、松尾大社にもどりました。
ゆっくりと進むときには「よとうよとう」と声を合わせて進みます。
肩で担いだ時には「ほいっとほいっと」と声を出し、神輿を大きく揺らします。
そこでタイミングがずれると、肩に重みが直撃するので、隙間を作らずに息を合わせるのが難しい。
ちなみに終わった後には担いだ方の肩に痣ができていました。

巡幸途中の各所では地域のお店の方が飲み物などを用意して待っていてくださり、疲れた体にその優しさが染み渡りました。

巡幸の途中では、「やってみ!」と号令のマイクを渡される場面も。
緊張しながら懸命に声掛けをしました。

(ちなみに、必死になり過ぎたあまり、この直後、後ろに写っている街灯の柱に激突しました)

女神輿は今年で21年です。
21年の歴史をお話されるとき、みなさん感極まって話されるのが印象的でした。
はじめられた当初は、神輿は男の物だと女神輿はなかなか認めてもらえなかったそうです。
それが周囲の協力を募り、努力を重ねてこられて次第に認められてきたそうです。

今年は私は初参加でしたが、一日の巡幸を終えると、一緒に担いだみなさんと
すごく距離が縮まる不思議な感覚がありました。

興味をもたれたかた、来年是非参加してみてください!

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